私のおすすめの吟行地

高柳克弘

高柳克弘たかやなぎ かつひろ

「鷹」編集長

【松野町-まつのちょう-】

【松野町-まつのちょう-】参考

俳人、芝不器男のふるさとです。生家は保存されて記念館になっています。芝不器男は夭折の俳人と言うイメージがありますが、記念館には、登山用のピッケルや、木製のパイプなどが展示されていて、いきいきとした青年だったことがうかがえます。庭もできるだけ当時のままにきれいに整備されているので、季節の植物がいろいろと楽しめます。ちょっと足を伸ばすと滑床渓谷もあり、夏は川遊びもできます。近くのホテルに泊まったさい、すぐ近くで野猿を見たのも忘れられない思い出になっています。俳句のイベントで松山に来た際には、一泊してここへ来るのを楽しみにしています。

【しまなみ海道-しまなみかいどう-】

【しまなみ海道-しまなみかいどう-】参考

今治のサービスエリアからは、橋で結ばれた島々が一望できます。その後、潮流体験に挑戦。私は船酔いをするのではじめは気がすすまなかったのですが、いざ乗ってみると、潮風の心地よさと景色の素晴らしさに心を奪われ、まったく酔うことはありませんでした。船頭さんがときどき船を止めて、水流の速さを確認させてくれるのも、新鮮な体験でした。陸に帰ってからは、その水流の速さに鍛えられた鯛、はまち、貝類をいただき、瀬戸内海の自然の恵みを舌で確かめることができたのも嬉しいことでした。

【道後温泉-どうごおんせん-】

【道後温泉-どうごおんせん-】参考

道後温泉と言えば、本館が有名ですが、ゆっくり温泉を楽しみたいときは、別館の椿の湯に入るようにしています。施設が新しいので使いやすいですし、地元の方が多く利用されているようで、湯船につかりながら伊予弁を聞くのも乙なものです。松山を訪れる際には、地元の若い俳人の仲間と会うようにしているのですが、そういうときには町屋作りのおしゃれなカフェを使っています。商店街を歩いていると、ところどころに猫がいて、俳句の材料になります。

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