桜とともにノスタルジックな歴史散歩

桜とお城の豪華な競演は見応えあり

古くから日本の象徴として愛でられてきた桜。お城を背景にいにしえの時を感じながら鑑賞してみれば、まるでタイムスリップしたかのような気分を味わえるかもしれません。
桜に浮かび上がる松山城の美しさを間近で堪能
松山城を背景に、周辺には約200本のソメイヨシノが咲き誇ります。ロープウェイやリフトで山頂まで登るスタイルも、旅のワクワク感を高めてくれます。山頂からの眺望は素晴しく、かつての大名たちが見た景色に思いを馳せながらお花見を堪能しましょう。
5層6階の天守閣を持つ海城
今治市の中心に位置する今治城。天守閣からは瀬戸内海まで見渡すことができます。夜間のライトアップも一見の価値がある美しさ。お城を背景にして藤堂高虎公銅像と桜景色の競演は、撮影スポットとしても人気です。
海を見渡す鷲尾山に築かれた戦乱の城
瀬戸内海を眼下に見下ろす小高い丘の上に建ち、天守閣からは川之江の町並みや遠く瀬戸内海の島々までも一望できます。桜まつり開催時にはぼんぼりの点灯もあり、お花見気分がさらに盛り上がります。
歴史の重みを感じる現存天守のひとつ
風格ある宇和島城には、当時のまま現存する貴重な天守があります。宇和島市は全国でも桜の開花が早いエリア。お城と桜の美しいコラボレーションを見逃さないよう、開花情報は要チェックです。
肱川のほとりに建つ大洲の象徴
伊予の小京都とも称される町、大洲にあるお城。ライトアップされた幻想的な夜桜は必見です。桜とともに、2004年に復元された木造天守やジオラマなどの展示もあわせて楽しむことができます。