切山（安徳帝遺跡群）

きりやま（あんとくていいせきぐん）

一見すると円墳のように見える山の斜面に築かれた丘には三種の神器が眠り、掘り起こそうとすると黒い雨が降ると言われる伝説の場。
壇ノ浦で平家敗北、安徳帝崩御の知らせを受けた人々が院の衣服などを埋めて仮の御陵（ごりょう）にしたと伝わる。
安徳帝の供として5人の平家武士が切山にたどり着いた際、安徳帝のために建てられた宮があったと言われる安徳の宮。
安徳帝が三種の神器の一つである「草薙の剣」を置いた時にできたと言われる溝が残る刀石。

安徳帝と三種の神器のロマンが眠る平家伝説の里

平家伝説の里･切山に残された、悲運の幼帝･安徳帝と平家にまつわる遺跡群。この地は、5人の平家武士が安徳帝をより安全な地へ移すために約半年間隠れ住んだと伝わる地区のため、数々の伝説と遺跡が周辺に点在しており、現在も後世に残すべき貴重な遺跡群として切山平家遺跡保存会によって保存、管理されている。

エリア: 西条市周辺（石鎚山、別子銅山など）

カテゴリ: 文化財・史跡; 建造物

住所	愛媛県四国中央市金生町切山
電話番号	0896-58-4088（切山平家遺跡保存会）
駐車場	あり（切山地区平家遺跡案内所）約3台
駐車場代	無料

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