今治藩主の墓・国分山城

いまばりはんしゅのはか・こくぶやまじょう

老松と燈籠に守られた荘厳な墓所と中世城館
桜井の唐子山中腹には近世の今治藩主の墓所があり、墓碑はいずれも高さ3.6mある巨大な宝篋印塔で、県指定史跡となっている。ここに祀られている松平(久松)家は、今治城を築城した藤堂高虎の跡を継いで藩主となった後、廃藩置県により藩から県へと変わるまで、十代に渡って今治を治めた。唐子浜を見下ろす小高い山は荘厳な雰囲気が漂い、歴史ロマンに胸が高鳴り思いを馳せることができる。唐子山は中世城館である国分山城跡でもあり、山頂に本丸が置かれ、南北の尾根沿いにいくつかの城郭が存在したといわれている。
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住所 愛媛県今治市古国分
電話番号 0898-36-1118(今治地方観光情報センター)
最寄りのバス停からの徒歩 今治駅前→バス(小松総合支所前行)約18分→唐子浜下車→徒歩約5分
駐車場 あり 5台
駐車場代 無料

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