公共交通機関を使って、松山のマストスポットを上手にまわる王道コース。
歴史好きの方にお薦めのコースです!
歴史好きの方にお薦めのコースです!
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JR松山駅
↓市内電車「道後温泉行き」で約23分、道後公園駅下車徒歩約16分
↓市内電車「道後温泉行き」で約23分、道後公園駅下車徒歩約16分
1
熊野山 石手寺
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四国八十八箇所霊場の51番札所となる寺院。あらゆる不思議を秘めたスポットとして、お遍路さんのみならず多くの観光客で賑わう。国宝の仁王門や、本堂を始め鐘楼や五輪塔などの重要文化財を多く所有している。また、安産祈願の鬼子母神だけでなく、宝物館やマントラ洞、奥の院など何度来ても飽きないくらい見どころ満載。不思議スポット&パワースポット巡りが好きな人はもちろん、行けば行くほど味が出るスポットに一度は訪れて欲しい。
徒歩約15分
2
伊佐爾波神社
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135段の石段を登り切ると、目に飛び込んでくる鮮やかな朱色の建物は、日本三大八幡造りの一つに数えられ、国の重要文化財に指定されるほどのもの。豪華絢爛な楼門をくぐり抜けると、金箔をはった支柱や彫刻を抱いた蛙股(かえるまた)、海老虹梁(えびこうりょう)などを見ることができ、社殿の壮大な美しさに圧倒される。また、回廊には奉納された和算学の資料が数多く残されており、松山でも和算学が盛んであったことを今に伝えている。
徒歩約5分
3
道後温泉本館
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古くは古事記や万葉集にも登場し日本最古といわれる温泉で、趣のある城郭式・木造三層楼の本館は、建物全体が国の重要文化財。「坊っちゃん」を始め、小説や映画などの幾多の名作に松山の顔として登場している。すべすべした肌触りの名湯を堪能した後は、文化の薫り漂う道後の街並を浴衣に着替えて散策すれば、温泉情緒がよりいっそう盛り上がる。
徒歩
4
道後散策・道後商店街(昼食)
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道後温泉本館の建物に隣接した商店街で、「道後ハイカラ通り」の愛称で親しまれている。みやげ物店や飲食店など観光客向けの店が軒を連ね、その多くは朝9時から夜の10時まで営業。道後温泉本館と道後温泉駅を結んでおり、温泉街らしく浴衣姿でそぞろ歩きを楽しめる。「道後村めぐり」というスタンプラリーを実施しており、30ヶ所すべてのスタンプを集めて道後観光案内所内にある道後村役場村民課に提出すると、名誉村民の証書、道後温泉の入浴チケット、記念品がもらえる。
市内電車道後温泉駅から乗車、坊っちゃん列車もしくは市内電車で約10分
5
松山ロープウェー商店街
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松山城のすぐ麓、ロープウェイへと続くストリートの商店街。落ち着いた景観の中にお洒落な品ぞろえの店が並ぶ。宇和島を代表する「鯛飯」や、愛媛ブランドの第一人者「今治タオル」をはじめ、愛媛ならではのグルメ店・おみやげ店が数多く点在。蛇口をひねると出てくるみかんジュースが観光客から好評。全国でもめずらしいバリアフリー化された商店街で、ゆったりとした風情が漂う。
松山城ロープウェイ東雲口からロープウェイ約3分orリフト約6分
ロープウェイ(リフト)を降りてから歩いて約10分で本丸に着く
ロープウェイ(リフト)を降りてから歩いて約10分で本丸に着く
6
松山城
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天守は全国で12カ所しか残っていない江戸時代以前から現存する12天守のひとつであり、城内の21棟の建物が国の重要文化財に指定されている。天守は小天守および隅櫓と結ばれた連立式の構造であり、防備に優れた建造物群は日本の代表的な城郭建築である。司馬遼太郎著『坂の上の雲』の序文で文学都市松山の象徴として描かれるなど、松山市のシンボルとして親しまれている。松山の城下町を見守ってきた城は、これからも松山市の発展を見守り続ける。
ロープウェイ約3分orリフト約6分
松山城ロープウェイ東雲口駅から徒歩約5分
松山城ロープウェイ東雲口駅から徒歩約5分
7
秋山兄弟生誕地
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秋山兄弟の生誕地に、残された写真や子孫の証言を頼りに原型に近い形で復元した兄弟の生家。屋内も好古が住んでいた様子を忠実に再現し、秋山兄弟の関係資料などを展示。庭には、兄弟の銅像が見つめ合うように配置されており、好古は弟の真之へ思いやりの目を、真之は兄の好古へ尊敬の目を向け合っているかのよう。ただひたすらに「坂の上の雲」をめざし、激動の時代を駆け抜けた秋山兄弟の生き様は、今もこの地に薫る。
徒歩約8分
8
坂の上の雲ミュージアム
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司馬遼太郎著「坂の上の雲」の主人公であり、松山が生んだ偉人でもある、「秋山兄弟」と「正岡子規」に関連する展示品を中心に、「坂の上の雲」の世界に案内してくれるミュージアム。当時の日本と登場人物達が歩んだ道を、原作を読んでいない人でも豊富な展示品などから分かりやすく学ぶことができる。
GOAL