四国で最初に電灯がともり、愛媛県で最初に銀行ができたという八幡浜市保内町は、明治時代に紡績業で栄えた町。当時の面影残る町並みを歩きながら、どこか懐かしい風景や興味深いストーリーを発見する旅へ。明治の時代に生きた人々の力強い息吹を感じながら、町並みを気の向くままにそぞろ歩きし、開明のロマンに浸っていると、どこからか先人達の声が聞こえてきそう。
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JR松山駅
↓車で約1時間
↓車で約1時間
1
長浜大橋
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肱川河口にかかる日本最古の道路開閉橋で、全体が赤く塗られていることから赤橋の愛称を持つ。かつては船が通行する際に橋の一部が開閉していたが、現在では観光用として定期的に開閉されるのみとなっている。戦禍や撤去の危機を乗り越え、地元住人の尽力により現在でも車や自転車、歩行者が行き交う生活道路として親しまれ続けている。
車で約1分
2
末永家住宅(百帖浜屋敷)
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国の登録有形文化財に指定され、古き良き時代の歴史を見学できる住宅。末永家は回漕業を長浜で営んだ資産家で、この建物の建築主である末永四朗平は町議会員や町長として勤めた人物であり、この建物は長浜の歴史を伝える上で貴重な建物となっている。なまこ壁や格子付窓、黒漆喰の壁など、昔の建物の特徴が残る旧主屋や茶室、折上げ格天井が設けられている百帖座敷などが見所。また、広場には末永家や長浜の歴史の資料が展示されたスペースもあり、訪れた人々は分かりやすく長浜の文化を学べる。
車で約30分
3
明治の町並散策
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「伊予の小京都」と呼ばれる大洲には明治の家並みや道の石張舗装もそのまま残っており、坂本龍馬が脱藩の際立ち寄り食事をしたと言われる店があった通りも残っている。そのほか様々なドラマや、映画の撮影舞台となっており、テレビ画面で見たことのある風景を歩きながら自分が映画の主役やヒロインになった気分で町の散策を楽しむこともできる。
車で約9分
4
内之浦公会堂
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昭和12年に「那須金市」翁の寄附により建てられた公会堂で、当時珍しい西洋建築を意識した造りになっている。平成13年に国の登録有形文化財に登録された。今でも地区の公民館として活用されている。
車で約35分
車で約2分
6
松屋旅館(昼食)
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江戸時代から続く老舗旅館。自慢は何と言っても240年以上受け継がれてきたぬか床で漬けたお漬物。漬物づくしの"漬物御膳"を求めて全国から多くの観光客が訪れる。郷土料理「ひゅうがめし」もおすすめ。
※駐車場あり/無料/約30台
※要予約
車で約2分
7
開明学校
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白壁造りにアーチ型の窓と、舶来品のガラスを組み合わせた外観は、当時の人々が次々と見学に訪れたほど。現在は明治時代を中心に、昭和前期までの教科書など、貴重な資料約6,000点を収蔵・展示する教育資料館として利用され、当時の掛図を使った授業体験(要予約)も行っている。敷地内には、母体となった私塾の申義堂も保存されている。
車で約5分
8
宇和米博物館
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昭和3 年建築の木造校舎を移築した宇和米博物館では、「米どころ宇和 」を紹介。109m という長い廊下を使ったぞうきんがけ体験が楽しめる。ショップやコワーキングスペース等を備えておりビジネス利用も可能。
GOAL