四季折々の自然

目と心を癒す自然と出会える

石鎚山は暖温帯林から亜寒帯林にいたるまでの植物が分布し、四国固有の種や絶滅危惧種など珍しい植物も生育している自然の宝庫です。四季折々の美しい自然で目と心の保養を!
イシヅチザクラやアケボノツツジが咲く
ゴールデンウィーク頃から5月下旬にかけては、イシヅチザクラやアケボノツツジ、シャクナゲ、ミツバツツジが目を楽しませてくれます。石鎚山登山ロープウェイとリフトを乗り継ぎ、ハイキングをしながらアケボノツツジやミツバツツジの絶景ポイントへ。ブナの原生林での森林浴もおすすめです。
岩場に白・黄色・ピンクの花々
石鎚山系固有種のイシヅチボウフウや、イシヅチノタケ、タカネオトギリ、シラヒゲソウ、シシウドなど多種多彩な高山植物が可憐な花を咲かせます。登山道沿いの草地や岩場、笹原などで見られます。
燃えるように赤い天狗岳が見られる
山頂では9月下旬ぐらいから紅葉が始まり、1ヵ月ほどかけて山頂から山麓へと下りていきます。10月中旬ごろには色づく葉をまとい、山全体が艶やかな姿に変わります。燃えるように赤く染まった天狗岳はまさに絶景。中宮成就社では、毎年10月中旬にもみじまつりが開催されます。
静かで真っ白な世界が広がる
積雪で一面真っ白になり、霧氷など冬ならではの神秘的な景観が広がります。冬山登山は上級者限定となりますが、ロープウェイとリフトでアクセスできるスキー場周辺でも霧氷などを目にすることができます。石鎚山の冬は長く、登山道に4月ごろまで雪が残っていることも。雪をかぶった石鎚山を遠くから眺めるのもおすすめです。