旧西条藩陣屋跡

きゅうさいじょうはんじんやあと

潤沢な水源を活かした陣屋跡
西条藩主である一柳家の陣屋として1640年頃に築かれ、大手門、石垣、堀、北御門などが残る。陣屋の四方は豊富な水源を利用した水堀で囲まれており、今もその面影を色濃く残している。堀の周辺には歩道やベンチが整備されるほか、花木が植えられており、4月下旬から5月上旬にはツツジが咲き誇るなど、四季が彩る水辺の景観を楽しみながら散策できる。現在、陣屋跡には西条高校が建てられ、大手門が高校の正門となっている。水辺と調和した大手門を眺めていると、どこか懐かしさを感じさせてくれる。
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住所 愛媛県西条市明屋敷
電話番号 0897-52-1446(西条市役所 観光振興課)
駐車場 なし