内子の伝統工芸品を支える鉄の芸術
かつて木蠟や和紙で栄えた内子町で、和蠟燭を立てる鉄製燭台を作る鍛治工房。25年ほど前から製作を始めた鉄製燭台は、1500度の熱で1本の鋼材を炙り、ハンマーで叩きながら鉄とは思えない曲線美を作っていく。工房では、燭台の皿と柄の部分を作る体験も行っており、自分のオリジナル燭台を作ってみるのも面白い。また、工房の2階はギャラリー兼カフェスペースとなっており、店主が作った数多くの燭台を見ながらカフェを楽しむことができる。
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