代々大洲藩の崇敬を集めた当地の守り神
大洲城東方の神楽山に鎮座し、大洲藩代々の崇敬を集めてきた由緒ある神社。1331年に大洲城が築城された際にこの地の総鎮守として建てられ、鎌倉時代から現在まで当地を見守り続けてきた。巨大な昭和燈がそびえ立つ長い石段を登ると、大洲城や趣のある城下町が見渡せ、境内には祭神である恵比須神の石像が佇んでいる。毎年1月9日から11日までは愛媛県で唯一の「十日えびす祭」が開催され、多くの参拝客が訪れている。また、ドラマや映画のロケ地として数々の作品にも登場している。
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