静寂に包まれた心休まる境内
出石山の山頂に鎮座し、石鎚山や大野ヶ原などの四国連山が一望できる寺院。本尊である千手千眼観世音菩薩には伝説が残されており、奈良時代初期に猟師が鹿を追い金山に入ったところ、山中に地鳴りが響き渡り、岩が割けて本尊の千手観音が姿を現したと伝えられている。その他にも、朝鮮出兵の際に藤堂高虎が持ち帰ったとされる国指定の重要文化財・「朝鮮鐘」など、見どころ満載の寺院となっている。
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