上浮穴郡久万高原町に観光や環境保全の交流拠点施設「清流面河」が令和5年10月に誕生しました


2023.11.17
面河渓の「旧国民宿舎面河」跡地に観光や環境保全の新たな交流拠点施設として清流面河(面河渓自然環境保全活用交流拠点施設)が10月18日(水)に誕生しました。

アクセス

「面河渓」入口を目指します。
「面河渓」入口では、右折すると石鎚スカイライン。石鎚山の土小屋ルート(石鎚山の登山ルートの一つ)のスタート地点である「土小屋」に到着します。

「面河渓」に行くには直進します。
小さなトンネルを3つ通り抜け、通天橋を渡りしばらくすると
正面に「面河国民の森」と彫られた石碑があります。
手前の橋(五色橋)を渡ると到着。

外観

清流面河(面河渓自然環境保全活用交流拠点施設)は木造平屋造りで、茶色の木材を活かした外壁は面河渓の眺望に溶け込んでいました。建物正面の右手に手洗い。建物正面の左手が入口になっています。

施設内

床面積約180㎡の施設には、「あけぼの」「もみじ」の2部屋あります。

あけぼの

売店では地元の農産物、地域の特産物、駄菓子、雑貨などが販売されているのでお土産に打って付け。休憩スペースにもなっていて大型モニターで紹介されている面河渓の四季折々の風景を見ているだけで疲れが取れます。(ミーティングルームとしても活用できます)更衣室にはコインシャワーも用意されています。石鎚登山や面河渓散策でかいた汗を流したり、着替えたりできます。

もみじ

喫茶・食堂になっています。
うどん・丼もの・カレーなどの軽食や、コーヒーなどの喫茶メニューが楽しめます。

近くの観光・絶景スポット

「清流面河」の近場には全国にも名高い景勝地であり、観光・絶景スポットでもある「石鎚山」「土小屋」「面河渓」などがあります。

石鎚山

「石鎚山」は西日本最高峰1982mで「日本百名山」、そして「日本七霊山」の一つでもあります。
絶景の聖地「四国八十八景64番(霊峰石鎚山・西日本最高峰からの眺望)」にも選ばれていますよ。

全国でも指折りの絶景スポットと言っても過言ではありません。

土小屋

「石鎚山」を登頂するのに幾つかのルートがあります。最短距離のルートであり初心者にも人気があるのが「土小屋ルート」。そして、「土小屋ルート」の出発点となるのが「土小屋」。
天気が良ければ目前に迫力ある「石鎚山」の頂上を望むことができます。登山ができない人でも登山した気分が味わえます。
「土小屋」には他にも「観光スポット」が沢山あります。「土小屋ルート入口」「土小屋terrace」「石碑(ロータリー中)1492m」「石鎚神社土小屋遙拝殿」「石鎚ヒルクライム10回記念モニュメント」など沢山の撮影ポイントがあります。

面河渓

「面河渓」は四国最大の渓谷であり、国指定の名勝地。面河渓を流れる面河川は石鎚山を源として仁淀川の源流になっています。
「面河渓散策コース」が整備されていて「面河渓」を歩きながら絶景を愉しむことができます。
透明度抜群で深い川底まで澄みわたっているエメラルドグリーンの川。そして川沿いには広葉樹林が生い茂り、新緑の春・緑溢れる夏・紅葉・黄葉の秋と四季折々の彩鮮やかな景色に魅了されます。それだけではありません。「五色橋」「五色河原」「亀原」「紅葉河原」等を散策していると川沿いに切り立った奇石・巨岩に脅かされることでしょう。
 
自然が生み出した光景に息を飲み感動に包まれます。
 
「清流面河」は「石鎚山」「土小屋」「面河渓」などの観光スポットを訪れる際の観光拠点の一つとしてお役に立つと思われます。誰でも利用できる施設となっていますので、是非立ち寄ってみてください。
 
施設名:清流面河(面河渓自然環境保全活用交流拠点施設)
住所:愛媛県上浮穴郡久万高原町若山21-1251
TEL:0892-50-1801
営業時間:あけぼの10:00~16:00(もみじ11:00~15:00)
定休日:火曜日・水曜日
(営業日の詳細は、各種SNSから営業日カレンダーをご覧ください)
自己紹介

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