愛媛県と広島県の間を10の橋で結んだ瀬戸内しまなみ海道(西瀬戸自動車道)。瀬戸内の島々には絶景スポットはもちろん、村上海賊ゆかりの史跡や博物館、パワースポットなど見どころがいっぱい。多島美と橋がマッチした美しい風景を眺めながら尾道までのしまなみドライブを楽しみましょう。
START
JR松山駅
↓車で約1時間25分
↓車で約1時間25分
1
亀老山展望公園
-
大島の南端に位置する亀老山の頂上にある展望公園。眺望はしまなみ海道随一と言われ、天気が良ければ西日本最高峰の石鎚山まで見渡すことができる。また、海に沈む夕日や指定の日にはライトアップされた来島海峡大橋を望むこともでき、時間を問わず景観を楽しめる。建築家の隈研吾氏設計の展望台は建物自体を地中に配し、その上に樹木を植えるなど自然景観を守るために外からは見えない造りになっている。また、展望できる景色だけでなく、その複雑なデザインも建築界から高い評価を得る。「亀老山山頂から望む来島海峡」が四国八十八景に選定されている。
車で約22分
2
村上海賊ミュージアム
-
日本遺産に認定された村上海賊のストーリーを楽しく、わかりやすく学ぶことができる博物館。館内には、村上海賊に関する歴史や文化の貴重な資料が多く展示されている。また、わくわく体験ルームでは、甲冑や小袖を着用できるコーナーがあり、当時の雰囲気を体感することができる。目の前の海では潮流体験をすることもでき、能島村上海賊の居城があった能島周辺の急流や、伯方・大島大橋などを海から見ることができる。
車で約18分
3
道の駅多々羅しまなみ公園(昼食)
-
世界最大級の斜張橋である多々羅大橋のたもとにある道の駅。目の前に広がる瀬戸内海はもちろん、橋を下から望む絶好のビューポイントとなっている。特産品センターでは島の物産品や水産加工品を多数販売しており、土産選びに迷う品揃え。また、地元大三島の特産品であるヒラメなどの新鮮な食材を使った料理が味わえるレストランも併設されている。周辺には、レンタサイクルを貸し出している施設やキャンプ場、温泉などもあり、大三島観光の拠点として最適である。
車で約13分
4
大山祇神社
-
全国に一万社余りある山祇神社と三島神社の総本社といわれる県内最古の神社。境内中央には樹齢約2600年の大楠が神木として鎮座しており、本殿や拝殿などの重要文化財も多く、時の流れを忘れるほど神秘的な空間が体感できる。海の神、山の神、武人の神として信仰があり、多くの武将から戦勝祈願や謝礼として武具が奉納されてきた。それらを展示した宝物館が境内にあり、全国で国宝を始め重要文化財に指定されている武具や甲冑類のうち8割が収蔵されているといわれている。
車で約9分
5
伯方塩業大三島工場
-
にがりをほどよく残し、風味がよい「伯方の塩」の製造工場。工場内には見学通路が設けられている。輸入天日海塩を日本の海水に溶かして汚れを取り除き乾燥、梱包するまでを見学できる。工場の入口には、CMでおなじみのメロディーを奏でる事が出来る『伯方の塩チャイム』があり人気。売店では、たくさんの塩製品のほかに、伯方の塩を使った商品や工場限定の商品が販売されている。ロビーには、薄い塩水を試飲できるコーナーや、塩の実験コーナーなどがあり、塩について見て学ぶことができる。
車で約16分
6
ところミュージアム大三島
-
平成16年春に開館したアートミュージアム。アメリカで活動するノエ・カッツやマリソール・トム・ウェッセルマンを始め、サン・ピエトロ寺院大聖堂の門扉を14年かけて制作したことで世界的に知られるジャコモ・マンズー、日本の林範親、深井隆の立体作品など約30点を展示している。建物から望める瀬戸内海も全てがアートとなっている。
車で約39分
7
耕三寺・耕三寺博物館(生口島)
-
耕三寺は広島県尾道市(生口島)に所在し、もと実業家の耕三寺耕三氏が母の菩提寺として建立したお寺。
耕三寺博物館は、耕三寺家の美術コレクションを公開するため、昭和28(1953)年に、国の登録博物館として開館しました。仏教・茶道・近代美術の名品を展示しています。
車で約24分
8
因島水軍城(因島)
-
昭和58年、水軍のふるさと因島に築城された村上水軍の資料館。南北朝時代から室町戦国時代にかけて活躍した村上水軍の武具、遺品、古文書などの歴史資料が展示されています。
GOAL