平家の姫が今も咲かせる梅の花
平清盛の五女である登貴姫が、壇ノ浦の戦いに敗れてこの地に落ち延びて来たが、病気のため16歳で他界し、境内に五輪の塔を建てて手厚く葬られたという平家伝説の残る寺院。境内には登貴姫の墓が残されており、墓のかたわらにある梅は、姫の着物のたもとにあった種をまき、それが成長したものだといわれている。この梅は1つの花に8枚の花びらがあることから「八房の梅」と名づけられている。また、船が帆を張ったように見えることから「船形梅」とも呼ばれ、毎年3月になると可憐な花と実をつけている。
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住所 | 愛媛県喜多郡内子町寺村913-1 |
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電話番号 | 0892-52-3430 |
駐車場 | あり 5台 |
駐車場代 | 無料 |