平家の姫の伝説から名付けられた海浜公園
夏は海水浴客で賑わい、多くのカップルや家族が訪れる公園。この浜には、平家が滅亡して間もない頃、五人の平家の美しい姫がたどり着き暮らしていたが、一番年上の姫が砂浜にいた赤いカニと白いカニを見て、「赤いカニ」が平家で「白いカニ」が源氏と思い込み、白いカニを踏みつぶすため四人の姫に探してくるよう命令したが、四人の姫は白いカニを見つけることができなかったため姉姫に殺されて、姉姫も自ら命を絶ったという悲しい平家伝説が残されている。そして後に五人の姫は五色の綺麗な石となったと言われ、この伝説からこの浜を五色浜と呼ぶようになった。
- エリア
- 松山市近郊(下灘駅、砥部焼など)