三角ぼうしが田畑に並ぶ冬の風物詩
宇和町石城地区の冬の風物詩であるイベント。「わらぐろ」とは、この地に古くから続く、稲わらを乾燥貯蔵するために積まれた、三角ぼうしのような造型を言い、この地域の農村文化の象徴。近年では、農業の機械化と生活形態の変化により、次第に「わらぐろ」は作られなくなってきているが、農村の原風景を後世に残すために、この地域で守り続けられている。また、冬季はライトアップも行われ、宇和盆地は幻想的な世界に包まれる。
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