七種の霊鳥が住むといわれる山中深くに建つ寺院
四国八十八箇所霊場の45番札所となる寺院。三宝鳥、慈悲声鳥、鉦鼓鳥、鼓鳥、慈悲心鳥、鈴鳥、笛鳥の七種の霊鳥が住むと言われ、山そのものが本尊である山中深くに建つ寺院。山門をくぐり、「遍路転がし」と呼ばれる600mもの急こう配の参道を登ると本堂が見えてくる。岩からせり出すように建つ大師堂は、国の重要文化財にも指定されており一見の価値あり。また、本堂から更に坂道を300m程上り、岩の間を抜けて鎖梯子を登った岩山の頂上には、弘法大師の行場跡「迫割禅定」もある。
- エリア
- 松山市近郊(下灘駅、砥部焼など)
- カテゴリ
- 寺社仏閣