語り継がれる「一夜建立の御堂」伝説
四国八十八箇所霊場の52番札所となる寺院。豊後(大分県)の真野長者(まのちょうじゃ)が、難破をまぬがれたお礼にと一夜で堂宇を建立したとされる寺院で、伝説から「一夜建立の御堂」として語り継がれている。国宝の本堂には、本尊の十一面観音を始め、国の重要文化財に指定されている6体の仏像が祀られている。また、本堂と同じく鎌倉時代に再建された仁王門や、法隆寺夢殿と同じ太子像を祀る聖徳太子堂など、境内には見所が多い。
- エリア
- 松山市(道後温泉、松山城など)
- カテゴリ
- 寺社仏閣