空也上人の息吹が残された名刹
四国八十八箇所霊場の49番札所となる寺院。孝謙天皇の勅願寺として恵明上人により奈良時代に創建された後、弘法大師によって再興された寺院。平安時代には、空也上人が3年間滞在して民衆の教化に励んだと云われ、境内には空也が植えたとされる「空也松」の切り株や、正岡子規が空也上人を詠んだ句碑などが見られる。また、空也上人が自ら刻んだとされる空也上人立像も安置されており、国の重要文化財に指定されている。
- エリア
- 松山市(道後温泉、松山城など)
- カテゴリ
- 寺社仏閣