真福寺

しんぷくじ

住職自らが四国八十八ヵ所霊場に出向き、その際に集めた砂を中心に配置し、周りに八十八ヵ所全ての本尊を安置している砂踏み道場。
本堂の天井には孔雀の絵が描かれており、色彩豊かな絵画に言葉を失う人も多い。住職が居れば見学することができる。
周囲を山々に囲まれた寺院の本堂に腰を下ろすと静寂に包まれ、ゆっくりと時間が流れていくように感じる。
大浦港から来る際に緑の屋根が目印となる真福寺は、厄除け大師として地元住民に厚く信仰されている。

小さな島のパワースポット

みかん畑に囲まれた閑静な場所に佇む寺院。四国霊場八十八ヵ所の砂を集め、周りに八十八ヵ所全ての本尊を安置している砂踏み道場が本堂の横におかれ、砂の上を歩いて本尊を参拝すると、四国霊場を回ったことと同じ効力が得られると言われている。また本堂では、身を清めて静かに瞑想し、自分の中にある雑念を振り払って自分と向き合うという「瞑想体験」を年に１回程度行っており、貴重な体験ができる場として多くの人々が訪れている。小鳥のさえずりが響き渡る閑静な境内では、清浄心や安堵感に浸ることができる。