栄枯盛衰の運命を辿った後醍醐天皇の勅願寺
国指定史跡に選定されている鎌倉時代末期の山岳寺院跡。後醍醐天皇の発願によって建立された勅願寺であったが、火災によって伽藍を焼失し、隆盛を極めた名刹は一気に荒廃したと言われている。広大な敷地を誇った旧境内には、各所に石垣や平坦部などの遺構が点在しており、発掘調査時には青磁や白磁などの多くの貿易陶磁器が出土している。
住所 | 愛媛県北宇和郡鬼北町芝・中野川地内 |
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電話番号 | 0895-45-1111(鬼北町役場 教育課) |
駐車場 | なし |