シルクを中心とした歴史と文化
「シルクの町」として国内外で高い評価を得ている野村町で、シルクの歴史について学ぶことができる。昔ながらの伝統を受け継ぐ絹織物の資料や、明治初期に始まった蚕糸業に関わる歴史的資料、生産の際に使用した道具などが展示されている。野村町の生糸は、「カメリアシルク」の商標で京都などに販売されている。また、20年に一度行われる伊勢神宮式年遷宮の御用生糸の使命を担い、伝統を守っている。そんなシルクを使って、好きな縦糸がついた織り機を選び、コースター織りを体験できるコーナーもある。
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