颯爽と駆け抜ける「お供馬の走り込み」


2023.10.30

お供馬の走り込みを知っていますか?

今治市菊間町の加茂神社で秋に行われる「お供馬の走り込み」は愛媛県無形民俗文化財の指定を受けた伝統行事です。祭用の鞍や装飾具を着けた馬に3歳から15歳までの少年が乗子(騎手)となり、300メートルの参道を馬に乗って颯爽と駆け抜けていく姿には圧倒されます!
開催時期や駐車場は「お供馬の詳細」をご覧ください。

お供馬の走り込み

乗子と共に参道を駆け抜ける姿は見るのも良し、撮るのも良し!走り抜けた後のお客さんの歓声と拍手には心に響くものがありました。そして改めて馬は格好いいし速いんだなと実感できます。

流し撮りに挑戦!!

もし撮りに行かれる方は流し撮りに挑戦してみてはいかがでしょうか。通常の写真と比べると迫力のある写真を撮ることができます。撮影する場合はシャッタースピードを1/30秒程度にして、馬が走る姿に合わせて撮影すると流し撮りができます。私も去年初めて撮影し、何十枚も連写して何とか数枚撮れた思い出があります。

お供馬だけじゃない菊間祭

「お供馬の走り込み」が有名ですが、神輿や牛鬼、池原獅子舞も見逃せません。神輿は「伊勢音頭」の掛け声と共に各地域を練り歩き、加茂神社で顔見世を行います。また牛鬼といえば宇和島の祭りの主役として有名ですが、実は菊間にも菊間牛鬼があります。南予地域以外では唯一牛鬼が登場するお祭りです。
 

まとめ

お供馬の走り込みを含む菊間祭はいかがでしょうか。少しは訪れてみたくなったんじゃないでしょうか。ぜひ私の地元である菊間の600年続く伝統あるお祭りに足を運んでみてください。
ひめ旅部のしゅんです!

ひめ旅部のしゅんです!

最後まで記事をご覧いただきありがとうございます。ひめ旅部のしゅんです!

綺麗な景色を綺麗に残してみたくて写真を撮り始めました。
今はまだ見ぬ風景や誰も撮っていない写真やを求めて撮り歩いています。私の写真を通じて愛媛や地元である今治の素敵な場所をより多くの方に知ってもらえるように発信していきます。

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