かつて雨乞いが行われていた豪快かつ妖美な滝
木々が生い茂り日中でも薄暗く、その中轟音を鳴り響かせる滝。昔、雨乞いの儀式が行われていた場所として知られ、その独特な雰囲気は一歩足を踏み入れると当時にタイムスリップしたかのように、ひしひしと肌に感じることができる。滝の落差は、他の滝などに比べて低く約3mほどだが、薄暗く巨岩の間を流れ落ちる様子には、身も強張るほどの迫力。また、訪れた人々をまるで滝まで導いているようにイスノキが群生している。
- エリア
- 松山市近郊(下灘駅、砥部焼など)