古代の記憶を今に伝える雄大な大岩壁
四国カルスト県立自然公園に属する約2000万年前の地層が残る巨大な大岩壁で国の名勝地。表面に無数の穴が空いていることから古岩屋と呼ばれるようになった。高さ約60m~100mの円錐状の岩峰が20余り連なっており、岩肌には岩松やセッコクなどの貴重な高山植物がしがみつくように自生している。また、紅葉の名所としても知られており、秋になると奇岩の岩壁との対比が美しく、訪れる人々の目を驚かせている。
- エリア
- 松山市近郊(下灘駅、砥部焼など)