「かまど DE みま米」体験でかまどを使ってご飯を炊いてみよう

かまどでご飯を炊くおもしろさと、炊き上がったご飯のおいしさとダブルでうれしい

道の駅みまでは、かまどと羽釜を使ったごはん炊きを体験。米どころとして有名な三間町で育った「みま米」は、かまどで炊くと一層おいしさが引き立ちます。炊き上がってフタを開けたときに立ち上るごはんの甘い香りはうっとりするほどで、一粒一粒のお米がツヤツヤと美しく輝く姿はもはや感動的。おかずなしで何杯でも食べられるおいしさにびっくりします。
お米も水も、かまども燃料も、しゃもじも茶碗も全部用意してくれる
3合のみま米と四万十の水、かまどと羽釜のセットと炊き上げるために必要な量の燃料、炊き上がってから必要なしゃもじやお茶碗、お皿まで全部用意してくれているから完全に手ぶらで体験OK。おかずが必要ならば道の駅の産直市場でいろいろなおいしいものを購入することができるし、持ち込んでもOKです。
お米を傷つけないように軽く表面のヌカを洗い流すような感覚で
ごはんを炊くのは、米を水に入れて火にかけるという単純極まりない調理だからこそ、お米の研ぎ方にもいろいろなこだわりがあるようです。“最初は水を入れてさっとかき混ぜたらすぐに水を捨て、軽く数回かき混ぜてから再び水を入れて流すことを2〜3回繰り返す”のがいいらしいと聞いていたので今回はそのやり方で。米粒を流してしまわないよう慎重に研いでいきます。
着火剤入りの燃料は火が付きやすく、燃料が燃え尽きれば炊き上がり
羽釜にお米と水を入れたらかまどにセットし、燃料に火をつけます。燃料には着火剤が入っているため火付けも簡単で、最初からごはんが炊き上がるちょうどいい量を用意してくれているので、火が付いたら放置していても炊き上がります。でも、途中でブクブクと沸き上がってきて、甘い香りがだんだん香ばしくなってきて…。その変化が楽しくて興味津々で、炎を見ていると飽きなくて、つい最後までじっと見守ってしまうのです。
羽釜のフタを開けた瞬間に立ち上る甘い香りと芳しいおこげの香り
火が消えてから約10分の蒸らし時間はじっとガマンの時間。待ちに待って蓋を開けた瞬間に炊きたてごはんの甘い香りが立ち上ります。しゃもじで上下を返すとちょうどいい具合のお焦げもできていて最高の炊き上がり!用意してくれるお米は3合なので、普段なら4人分でちょうどいいくらいの量ですが、あまりのおいしさにいつもの倍くらいの量をペロッと食べてしまうこともザラ。万が一残ってしまっても、おにぎり用のラップや塩も用意してくれます。


<問い合わせ先>
道の駅 みま
愛媛県宇和島市三間町務田180-1
電話番号 0895-58-1122
営業時間 9:00~18:00
休み 1/1休
駐車場 あり
体験料金 『かまどDEみま米』1釜 600円※天候により中止になることがあります。
※当日参加OKですが釜の数が限られるため事前予約をおすすめします。

<コロナ対策について>
消毒液の設置、スタッフの体調管理・検温、換気や施設の消毒などを徹底しています。