南予でしかできない体験と一期一会の旅

SNSで自慢したくなる“そこでしかできない贅沢体感”

自分でアコヤ貝から取り出した真珠のアクセサリーを作ったり、贅沢すぎるほどの海の幸を思う存分満喫したり、南予らしい温かなおもてなしで心癒されたり。ありきたりの旅じゃない、南予らしさをたっぷりと感じて忘れられない体験。そんな魅力的なSNSで誰かに自慢したくなるような体験をご紹介します。
真珠の養殖現場で実際の作業の見学と体験&真珠アクセサリー作り
宇和島真珠はどうやって生まれるてくるのか、真珠の目利きの仕方など、養殖現場で作業を体験しながら真珠のことを知ることができます。体験中に自分で取り出した真珠はアクセサリーに加工して持ち帰ることも!
次々に出てくる鮮度抜群のアコヤ貝や宇和島の磯魚の料理
海の上に突き出して建てられた漁師小屋風の建物の中で、周辺の海で獲れた磯魚やアコヤ貝料理が楽しめる「いかだ屋」さん。目の前に広がる穏やかな青い海、その海から上がったばかりの魚介を使った海鮮料理、店主によるあたたかいおもてなしや気さくな会話もうれしい。
「日本農村百景」や「国の重要文化的景観」にも選ばれた遊子水荷浦の段畑
険しい斜面を拓いてつくられた段畑の石垣は、まるで城砦のようにも見える迫力ある風景。長い年月をかけて守り継がれてきた遊子の段畑は、自然と共存してきた人間の暮らしと知恵の象徴で、地元の人たちの誇りでもあります。
どこか懐かしさを感じる温かい雰囲気に思わずほっこり和む
宿泊は宇和島市街地から車で約10分。小高い山の中腹にある自然に囲まれた体験型農家民宿「のうみん」へ。まるで実家に帰ってくる子どもたちを迎えるようにゲストを出迎えてくれるオーナーの宮本夫婦。なんでも作ってしまうという建築業を営むご主人、宇和島の食材にこだわった料理を作ってくれる奥さまとの会話も楽しく、すぐに打ち解けてくつろいだ雰囲気に。
アトリエの内部を忠実に再現した展示などもあって見どころいっぱい
三間町の名誉町民でもある版画家・畦地梅太郎氏の版画作品をはじめ、素描・原画・肉筆画を収蔵・展示した美術館。「山」を主題においた数多くの作品を残し、山の版画家ともいわれた畦地梅太郎氏の人物像にも触れることができます。
日本人が心の中に持っている田舎の原風景に出会える場所
旧庄屋毛利家を守る会が、建物の保存と活用の観点からさまざまなイベントを行なっている旧庄屋・毛利家屋敷。囲炉裏を囲んだ民話の会や、秋に干される軒先のつるし柿、年末年始に飾られる明治時代の門松など四季折々の風景が楽しめ、昔ながらの農村文化を今に伝えています。
かまどでご飯を炊くおもしろさと、炊き上がったご飯のおいしさとダブルでうれしい
道の駅みまでは、かまどと羽釜を使ったごはん炊きを体験。米どころとして有名な三間町で育った「みま米」は、かまどで炊くと一層おいしさが引き立ちます。炊き上がってフタを開けたときに立ち上るごはんの甘い香りはうっとりするほどで、一粒一粒のお米がツヤツヤと美しく輝く姿はもはや感動的。おかずなしで何杯でも食べられるおいしさにびっくりします。
太陽の恵みをたっぷり受けた果樹園で育った極上みかんを満喫しよう
宇和島市吉田町は愛媛県屈指の柑橘産地。海に面した山の斜面には柑橘畑がどこまでも広がっています。生産者が手塩にかけて育てた極上のみかんは、甘くて程よい酸味もあって、いくらでも食べられる! みかん狩りは南予の旅に欠かせないアクティビティです。