樺崎砲台跡 かばさきほうだいあと 一門の大砲の模造砲が展示されており、間近で見ることができる。 砲台場が造られる以前は、藩主が江戸から戻った際この場で船から上陸していたため「お上がり場」と呼ばれていたこともある。 砲台場には珍しく竣工記念碑があり、安政3(1856)年に建てられた碑石が今もそのまま残っている。 砲台跡前にはベンチが設けられた広々とした広場があり、歴史文化に触れながらゆっくり休憩することができる。 黒船から守るため築かれた砲台 宇和島湾を外国船から守るために築造された砲台の跡地。築造するため山を切り拓いて、石や土砂を運び海を埋めて、安政2年(1855)3月から10ヶ月の歳月をかけ、台場を築く難工事が行われた。「三十六ポンドカノン砲」と呼ばれる大砲が5門設置され、オランダ流砲術を取り入れた洋式砲台築造であった。宇和島藩が西洋の築造法を取り入れ造った物の一つとして、今も貴重な史跡文化財となっている。 エリア 宇和島市周辺(宇和島城、キャニオニングなど) カテゴリ 文化財・史跡 建造物 住所 愛媛県宇和島市住吉町2丁目 電話番号 0895-24-1111(宇和島市役所) 料金 無料 最寄りのバス停からの徒歩 宇和島自動車・住吉町 (3分) 駐車場 あり(宇和島市立歴史資料館) 4台 駐車場代 無料 公式サイトはこちら 周辺情報を表示する 歴史 文化 自然 温泉 レジャー 体験 買物 道の駅 Google Mapの読み込みが1日の上限を超えた場合、正しく表示されない場合がございますので、ご了承ください。