喜多浦八幡神社

きたうらはちまんおおかみじんじゃ

狛犬の代わりとして鳥居前にある「亀石」は、長寿や縁結びの亀と言われている。
境内にある花道の付いた「芝居小屋」は1850年に建造されたもので、200年以上の歴史を誇る「春市」では旅芝居が奉納される。
神社本殿に安置されている和船模型「八幡丸」は、1830年に奉納されたと言われ、水軍文化を知る上で貴重な資料となっている。
周囲を珍しいモッコクの大樹などが群生する森に囲まれた神社。

長寿と縁結びを願う亀石

673年に創建された伯方島最古と言われる神社。九州の博多地方から勧請したことにより、島名を伯方島と名付けられたという言い伝えが残されており、地域にとって大切な場所となっている。また1830年に奉納されたと言われる和船模型「八幡船」は、水軍文化を知る上で貴重な資料となっているほか、長寿や縁結びの亀と言われる自然石の「亀石」や1850年建造された「芝居小屋」など見どころ満載のスポットとなっている。