旅人と地元住民の触れ合いの場が遍路を支える
明治時代末期から大正時代に建てられた木造の旧遍路宿を修復した接待所。50年ほど前に廃業した遍路宿の空家が接待所として修復された。現在は地元住民と歩き遍路の交流の場として活用され地元ボランティアによって、歩き遍路に巡礼の疲れを癒してもらおうと茶菓を振る舞ったり、言葉を交わしたりと遍路を支えている。土間に腰を下ろすと、緑豊かな山々や四季ごとに咲き乱れる花々の風景が美しく、心地良い風を受けながら安堵感に浸ることができる。
- エリア
- 松山市(道後温泉、松山城など)
- カテゴリ
- 観光案内所