ドウドの甌穴

どうどのおうけつ

川底に露出する岩盤の割れ目に沿って、川幅の狭くなった所で急流と砂や小石の働きにより甌穴（おうけつ）と呼ばれる穴や溝が作られる。
自然が造り出した壮大な渓流の曲線美は、神秘的で風景につい見とれ時間を忘れてしまう。
放散虫や海綿動物などの動物の殻や骨片が海底に堆積してできた岩石で、主成分は二酸化ケイ素で出来ておりチャートと呼ばれる堆積岩の一種。

大自然が産み成す神秘的な造形美

御祓川（みそぎかわ）の下流の川幅の狭い所で急流と砂や小石が一緒に働き、川床の岩石の割れ目に沿って穴や溝が形成されたもので瓶穴（かめあな）とも言われている。川床には現在形成されつつある甌穴や、一度できた甌穴の侵食された跡が見られる。川床より3～5m高い部分に見える甌穴は、一昔前に形成されたもので化石甌穴と言われており、長い年月をかけて造られた自然の景観を目の当たりにできる。

エリア: 八幡浜市周辺（内子・大洲・西予のレトロな町並みなど）

カテゴリ: 山・谷; 庭園・名所; 絶景

住所	愛媛県喜多郡内子町下宿間
電話番号	0893-44-3790（内子町ビジターセンター）
最寄りのバス停からの徒歩	伊予鉄南予バス・五十崎口 (1時間20分)
駐車場	なし