戦火を免れて藩政時代の区割りと明治・大正時代の町並みが残る城下町

江戸時代の町割と建物群がそのまま残された大洲を代表する通り

連続テレビ小説のロケ地となったことで名付けられた「おはなはん通り」は、大洲の町並み歩きの中心的な存在。石畳の道に沿って流れる疎水には色鮮やかな錦鯉が泳ぎ、なまこ壁の蔵や歴史的建造物が軒を連ねる風景にしっとりとした風情が漂う、どこを撮っても画になるエリアです。
歴史的な町並みが残るしっとりした風情に心が落ち着く
6万石の城下町として栄えた大洲の町並みも、南予指折りの町歩きスポットです。清流・肱川の畔に佇む大洲城の南東に広がる旧城下町は肱南(こうなん)地区と呼ばれ、江戸後期から昭和初期に建てられた町家が集中する風情のあるエリア。老舗の和菓子屋や新しくできたカフェや雑貨屋など魅力ある立ち寄りスポットも各所に点在しています。
閑静で美しい町並みは「質実剛健」、「侘び寂び」という言葉が似つかわしいのかも
江戸時代から明治時代にかけて建てられた屋敷が当時のまま残る大洲の町並みも、南予指折りの町歩きスポット。内子が商家の町並みであるのに対し、大洲は城下町であることが特徴かもしれません。古き良き町並みを気の向くままにそぞろ歩いてみれば、きっといろいろな出会いや発見があるはず。
町並みを残しながら新しく生まれ変わったまちには“本物”の良さがあります
大洲の町歩きの中心部は「おはなはん通り」。この辺りには江戸時代の区割りが残されていて、石畳の道を挟んで南側が武家屋敷跡、北側が商家となっています。旧城下町の肱南地区には、2020年にオープンしたNIPPONIA HOTEL 大洲 城下町をはじめ、古民家カフェや雑貨屋、スイーツ店、クラフトビールの醸造所まで、素敵な立ち寄りスポットが続々と誕生しています。
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大洲の町並み
愛媛県大洲市大洲649-1
電話番号 0893-57-6655(大洲観光総合案内所)