三島神社

みしまじんじゃ

鳥居脇にある大イチョウは、幹のあちこちから垂れ下がる気根の皮を煎じて飲むと、女性の乳がよく出るという言い伝えから「乳出の大イチョウ」と名づけられている。
境内は自由に見学することができ、所蔵している絵馬や書画などの貴重な資料を観覧することができる。
境内には推定樹齢700～800年のカヤが2本あり、親しみを込めて兄弟カヤと呼ばれている。町の天然記念物に指定されている。
老木になっても枝にはたわわに銀杏の実がなり、その重さで折れそうにしなっている。

古木から授かる神秘の力

712年に大三島より三神を勧請して創建されたと伝えられている歴史ある神社。氏子の努力によりみごとな社殿が今も守られている。境内には大三島から勧請された時、記念に植えられたという「乳出の大イチョウ」や、「兄弟カヤ」と呼ばれる2本の古木がそびえている。シンボルともいえる大イチョウは、推定樹齢1200年以上とされ、イチョウとしては県下一の大きさを誇る巨木。また、その大きさは全国でも10本の指に入るといわれ、県の天然記念物にも指定されている。