海路の安全を祈願した寺院
四国八十八箇所霊場の57番札所となる寺院。山の中腹にあり豊かな自然に囲まれた静かな寺院。嵯峨天皇の勅願により、弘法大師がこの地を巡教した際、海難事故が多発していることを訊き、海の中から現れた阿弥陀如来本尊とし、堂宇を山頂に建立した。本堂は向かって右側に回廊があり大師堂とつながっている。本堂回廊には参拝者から奉納された箱車がある。また、堂宇には様々な彫刻が施されており、見る人を飽きさせないほどである。
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