四国で唯一、毘沙聞天を本尊とする寺院
四国八十八箇所霊場の63番札所となる寺院。西条市の国道沿いの住宅地の中にある寺院。平安初期、弘法大師がこの地を通りかかったとき、光を放っている檜を見つけ、一刀三礼して毘沙聞天と脇士の善膩師童子(ぜんにしどうじ)と吉祥天を刻んで安置したのが寺院のはじまりと云われている。また、スペイン渡来という珍しいマリア観音像が所蔵されている。秘仏である木造毘沙門天立像は、60年に一回開帳される。
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