弘法大師の湧水伝説が伝わる寺院
四国八十八箇所霊場の48番札所となる寺院。聖武天皇の勅願により行基が建立した寺院で、弘法大師が巡礼の際に滞在し今の地に移したと伝えられている。本尊の十一面観世音菩薩は弘法大師が刻んだと云われ、本堂に後ろ向きで安置されているため、裏側に回り参拝する人が多く見られる。また、弘法大師が干ばつに苦しむ民衆のために杖をついて水源を見つけたという伝説も残されており、周辺には今もなお枯れることなく清水が湧き出ている。
- エリア
- 松山市(道後温泉、松山城など)
- カテゴリ
- 寺社仏閣