今なお活用され続ける先人の偉業
江戸時代に山之内彦左衛門(後の仰西)が、水田に水を引くことができず困っていた農民を救うために私財を投じて作った農業用水路で、長さ57mで幅2.3m、深さ1.5mあり、下流25haの水田を潤した。固い岩盤をノミと槌だけで切り開いており、県指定史跡となっている。現在も当時のままの姿で田畑を潤しており、潤いと安らぎをもたらすものとして地元の方々に親しまれている。
- エリア
- 松山市近郊(下灘駅、砥部焼など)