地元民に親しまれ続ける、自然と融和した古刹
四国八十八箇所霊場の43番札所となる寺院。弘法大師により再興、源頼朝により修繕され、室町時代には西園寺氏、江戸時代には宇和島藩・伊達家の祈願所となっていた由緒正しい古刹。境内には、仁王門や地蔵堂をはじめとする重厚な建築物が現存しており、日本の建築美を感じることができる。特に本堂は、城郭のような雰囲気を持ち、自然に抱かれるように佇んでいる。どの建築物も繊細で見事な彫刻が施されており、歴史的建造物が間近で見ることができる。
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